こんにちは、管理人のまおママです!
キッチンの壁紙をマグネットがつく仕様にして、「お玉やスパイスを壁に浮かせて収納したい!」と夢見ている方は多いですよね。
マグネットがつくキッチンの壁といえば、真っ先に思い浮かぶのがタカラスタンダードの「高品位ホーロークリーンキッチンパネル」です。
油汚れが油性ペンのようにサッと水で拭き取れ、どこにでもマグネットがガチッと付く、まさに主婦の憧れの的!
しかし、「キッチン本体(キャビネット)は今のまま使って、壁のパネルだけをタカラのホーローに張り替えたいな〜」と思っている方に、残酷なお知らせがあります。
この記事では、タカラのキッチンパネル「だけ」をリフォームで使うことはできるのか?という疑問への回答と、タカラ以外でマグネットがつくキッチンパネル(代用品)について徹底解説します!
悲報:タカラのホーローパネル「のみ」のリフォーム販売は不可!
我が家は中古住宅を購入した際、キッチンが前の住人が使っていたタカラスタンダードのものでした。
幸いキャビネット本体はとても綺麗だったので、「キッチン全体はそのまま生かして、古びたタイルの壁だけを最新のタカラのホーローパネルに張り替えよう!」と企み、タカラスタンダードの公式サポートに意気揚々と見積もりを依頼しました。
しかし、担当者から返ってきた答えは……
「申し訳ありません。ホーローのキッチンパネルは新築時には施工可能ですが、リフォームの場合、パネルだけの単体販売・施工は行っていないんです」
という無情なものでした。(※2020年見積もり当時の回答です)
なぜリフォームで「パネルだけ」はダメなのか?
タカラのホーローパネルは、内部が鉄、表面がガラスでできており、非常に硬くて重い素材です。
新築工事の場合は、柱や壁の下地がむき出しの状態からパネルを計算して貼り付けることができますが、リフォームの場合は「既存のキッチンの隙間」に合わせて、現場でパネルをミリ単位でカットしたり、穴を開けたりする必要があります。
しかし、ガラス質のホーローは現場でのカット(切断)が極めて難しく、専用の工場でなければ綺麗に加工できないため、システムキッチン全体の入れ替え工事とセットでなければ販売・施工を請け負っていないようなのです。
タカラを諦めない!タイルの上から「別メーカー」を貼るという選択
「じゃあ、キッチンを丸ごとタカラに買い替えない限り、憧れのマグネット浮かせ収納はできないの?」と絶望することはありません。
キッチンの壁が今は古いタイル張りだとしても、大掛かりにタイルを壊して剥がすことなく、タイルの上から直接「マグネットがつく新しいキッチンパネル」を上貼りするリフォームが可能です。
ただし、タカラのパネルは使えないため、「他メーカーのマグネット対応パネル」を探す必要があります。
ここからが重要です!
実は、世の中に出回っている「キッチンパネル(メラミン樹脂製など)」の多くは、ただツルツルしているだけでマグネットは全くくっつきません。
タカラ以外のメーカーで「マグネットがつく」と言われている代表的なパネルを3つご紹介します。
🧲 マグネットOK!タカラ以外のキッチンパネル3選
- ① JFE建材「リバーホーロー」
実はタカラ以外にもホーローパネルを作っている会社があります。ホワイトボードの素材としても使われており、マグネットの付着力は抜群!油汚れにも強いです。 - ② シンコール「マグマジック」
壁紙の裏(下地)に鉄粉を練り込んだ特殊なシートを貼ることで、上から普通の壁紙を貼ってもマグネットが付くようになる魔法の建材。キッチンパネルというより「壁紙の下地」です。 - ③ アイカ工業「アイカセラール」のマグネット対応版
キッチンパネルのシェアNo.1「アイカ工業」が販売しているメラミン不燃化粧板。デザインが豊富で、木目調や石目調のおしゃれなパネルが見つかります。非常に薄くて軽いので、リフォームの上貼りに最適です。
自力でDIYできる?素人にはどのパネルがいい?
「予算を抑えるために、材料だけネットで買って自分でDIYで貼ってみようかな」と考える猛者もいるかもしれません。
最近はYouTubeなどでもキッチンパネルのDIY動画がたくさんありますよね。
もしDIYに挑戦するなら、圧倒的に「アイカ工業のパネル(あるいは同等のメラミン樹脂系)」をおすすめします。
タカラと同じホーロー系(JFE建材など)のパネルは、先ほども言ったように「現場での切断」が素人にはほぼ不可能です。コンセントの穴を開けたり、キッチンの寸法に合わせて切るには、金属用の丸ノコなどの専用工具と、バキッと割らない高度な技術が必要です。
一方、アイカなどの樹脂製パネルであれば、比較的柔らかいため、カッターやアクリルカッターを使って素人でも根気よく何度か切り込みを入れれば、パキッと折るようにしてカットすることができます。
注意:マグネットの「磁力(くっつく力)」はタカラが最強
最後に、一つだけ妥協しなければならない点をお伝えします。
タカラ以外のパネル(特に樹脂パネルの裏側に鉄板を挟んでいるタイプなど)は、確かに「マグネットはつく」のですが、タカラの純正ホーローパネルに比べると、明らかに磁力が弱い(くっつく力が弱い)傾向があります。
ちょっとしたメモを貼ったり、軽いスパイスラックを浮かせたりする分には問題ありませんが、ニトリや山崎実業(tower)の強力なマグネット収納を使って「ル・クルーゼのような重い鋳物鍋のフタを壁に浮かせたい!」といったハードな使い方をすると、ズルズルと下に滑り落ちてしまう可能性があります。
リフォーム業者にお願いする時は、必ず「どのくらい重いものをマグネットで吊るせるか、サンプルの切れ端などで事前にテストさせてほしい」と相談することをおすすめします。
まとめ:マグネット壁はタカラ以外でも実現可能!
タカラのホーローパネルだけを使いたい場合のまとめです。
- タカラのホーローパネルは、リフォームで壁だけの「単体販売・単体施工」はしていない。
- 古いタイルの上からでも、マグネット対応のパネルを「上貼り」するリフォームは可能。
- タカラ以外の代用品として、「JFE建材」や「アイカ工業」のマグネット対応パネルがある。
- DIYするなら切りやすい人工大理石・メラミン系(アイカ工業など)がおすすめだが、タカラの純正品より磁力が弱い点に注意!
「どうしてもパネルだけで安くマグネット壁にしたい!」という方は、ネット通販で「マグネットがつく キッチンパネル」と検索して、サイズやデザインが合う他社製品を探してみてください。
ただ、「絶対にズリ落ちない最強の磁力と、油性マジックも水で落ちる最強の掃除機能力」を求めるのであれば、やはりキッチン本体ごとタカラスタンダードに入れ替えるのが、一番後悔しない「確実な正解」かもしれませんね。
どちらにせよ、タカラのショールームへ行けば「本物のホーローの磁力と頑丈さ」がどれくらい凄いのかを体感できるので、他社製品と比較するための「基準」として一度見学しておくことを強くおすすめします!