タカラスタンダードの修理は高い?見積もり前に知っておきたい適正価格の目安

キッチン

こんにちは、管理人のまおママです!

タカラスタンダードのキッチンは「一生モノ」と言われるほど頑丈ですが、何十年も使っていればどうしてもガタが来る部品があります。
「食洗機が動かなくなった」「扉の蝶番がサビてきた」「換気扇から異音がする」などなど……。

タカラキッチンの修理

修理をお願いしようと思った時、一番気になるのが「タカラの修理費用って高いの?」ということですよね。
我が家は中古住宅を購入した際、元々付いていた「築26年のタカラスタンダードのキッチン」をそのまま修理して使うか、新しく買い替えるかで大いに悩みました。

その際、タカラスタンダードのメンテナンス部に修繕箇所をリストアップして実際に見積もりを出してもらいました!
今回は、その「リアルな見積もり金額」を大公開し、タカラの修理にかかる適正価格の目安や、意外と知られていない「費用を安く抑える裏ワザ」について徹底解説します!

大公開!築26年タカラキッチンのリアルな修理見積もり

我が家のキッチン(幅285cmの超大型サイズ)は、ホーロー自体は綺麗だったものの、食洗機や換気扇は完全に寿命、そして取っ手や蝶番にはサビが発生していました。

そこで、「ここを全部新品に交換したら、いったいいくらになるんだろう?」と、ダメ元で以下の箇所の見積もりを依頼してみました。

  • レンジフード(換気扇)の新規交換
  • ビルトイン食洗機の新規交換
  • キャビネットの扉の蝶番(ヒンジ)の交換
  • サビた取っ手17個の交換
  • カップボードのしなった棚板の交換
  • 扉と引き出しのゴムパッキンの交換
  • ハンドシャワー水栓の交換

どうですか?「これ、もう新しく買ったほうが早いんじゃ……」と思うほどのボリュームですよね(笑)。
それでは、実際に出てきた見積もりの内訳(一部抜粋)を見ていきましょう!

各パーツの修理・交換費用の目安

タカラのメンテナンス部から提示された、製品部品代と交換工事費の目安です。(※価格は当時のもので、現在の価格とは異なる場合がありますので参考程度にご覧ください)

① ビルトイン機器(食洗機・レンジフード)の交換

  • レンジフード交換: 製品代約56,000円 + 交換工事費33,000円 = 約89,000円
  • ビルトイン食洗機交換: 製品代約144,000円 + 交換工事費33,000円 = 約177,000円

やはり家電製品は高いですね!機器そのものの価格に加え、古いものを撤去して新しいものを組み込む「工事費」がそれぞれ約3万円ずつかかります。

② 細かい部品(取っ手・蝶番・水栓など)の交換

  • 扉の蝶番(ヒンジ): 1枚あたり約2,750円(※工事費別)
  • 取っ手: 1個あたり約910円(※18個で約16,000円)
  • カップボードの棚板: 1枚あたり約1,170円
  • 扉・引き出しのパッキン一式: 約15,000円(※工事費別)
  • ハンドシャワー水栓: 製品代約32,500円 + 交換工事費15,000円 = 約47,500円

細かい部品は「定価」で購入できるため、一つ一つは数百円〜数千円と意外に良心的な価格です。「取っ手が一つだけ割れた」程度なら、部品だけ送ってもらって自分でドライバーで直すのが一番安上がりです。

要注意!修理費用をハネ上げる「2つのカラクリ」

ここまでの金額を見て「なんだ、意外と普通かも」と思った方、ちょっと待ってください。
実はタカラスタンダードに業者の派遣(出張修理)を依頼した場合、上記の「部品代+工事費」に加えて、さらに【出張費】と【技術料】が上乗せされます。

カラクリ①:出張費は「タカラ」ではなく「地元の提携業者」が決める

修理に来てくれるのは、タカラスタンダードの社員さんではありません。タカラから委託された「タカラパートナーズショップ」と呼ばれる地元のガス会社や工務店の人です。
そのため、家に来てもらうだけでかかる「出張費」は、その業者の規定によって異なり、だいたい5,000円〜10,000円程度がパーツ代とは別に請求されます。

カラクリ②:技術料(作業代)は見積もりしてみないと分からない

上記の「蝶番」や「パッキン」には、工事費(技術料)が含まれていません。
「じゃあお願い!」と業者を呼ぶと、部品代は3,000円なのに、出張費8,000円+技術料5,000円が加算され、「たった一つの金具を直すのに16,000円もかかった…」という悲劇が起こり得るのです。

修理費用を極限まで安く抑える裏ワザ

では、少しでも安く修理するにはどうすればいいのでしょうか?
私がリフォームの過程で学んだ「賢い裏ワザ」を伝授します!

裏ワザ:レンジフードは「富士工業」に直接頼む!

タカラスタンダードのキッチンに付いているレンジフード、実はタカラが作っているわけではありません。
換気扇メーカーの最大手である「富士工業(FUJIOH)」の製品を取り付けているだけなのです。
そのため、タカラを通して修理・交換を依頼すると「中間マージン」が発生して割高になります。

レンジフードの交換や修理をしたい場合は、富士工業の公式ショップ(フジオーショップ)に直接見積もりを依頼するのが絶対に安くておすすめです!

まとめ:修理か、買い替えか。ボーダーラインは?

タカラスタンダードのキッチンの修理費用まとめです!

  • 修理費用の内訳は「部品代 + 工事費 + 出張費 + 技術料」。
  • 食洗機などの大物家電を交換すると、平気で20万円以上かかる。
  • 取っ手など小さな部品は、部品だけ買って自分で直すのが最強。
  • レンジフードは製造元の「富士工業」に直接頼むと安い!

我が家の場合、見積もりをすべて合計すると「約40万円」という金額になりました。
実はタカラスタンダードの木製キッチン(リフィット)や、手頃なホーローキッチン(エーデル)なら、新品をまるごと買っても50万〜60万円台に収まります。

「40万円払って26年前の古いキッチンを延命させるくらいなら、いっそピカピカの最新キッチンにまるごと交換したほうが絶対にコスパが良い!」と判断し、我が家はリフォーム(新品への交換)を決意しました。

もし皆さんも「食洗機と換気扇が同時に壊れた…」など、修理費が20万、30万と膨らみそうになったら、修理依頼を出す前に一度タカラのショールームへ行き、「これ、新品に替えたらいくらになりますか?」と見積もりを出してもらうことをお勧めします!
もしかすると、修理するより『新品のエーデル』に替えた方が、向こう20年のコスパは圧倒的に良いかもしれませんよ!